授業概要
図法・製図とは、3次元のかたちおよび空間を2次元の平面上に表記するというコミュニケーションの道具であり、デザインと製品、デザイナーと生産現場を唯一かつ確実につなぐ世界共通の言語として特に重要な技法です。また、デザインプロセスにおいて、イメージと形態・構造・製造技術をトータルに検討しながらデザインを煮詰めていくために必要不可欠な技法でもあります。
本演習では、製図用具を使用しての手描き及びコンピュータの製図アプリケーションを使用し、図法と製図の基礎を学び、平面上で立体イメージを構築する思考方法の理論を理解し、課題制作を行います。
授業内容
CAD製図で学べること
CAD製図では、手書きによる作図から、DraftSightによる作図、そして3D CADソフトウェアであるRhinocerosにおいて、三次元モデリングの基本知識を身に付けます。
■ 手書きによる図法・製図
■ DraftSight
■ Rhinoceros
これらのアプリケーションは、大学生活中は勿論、卒業し社会に出てからも扱うことの多いアプリケーションになりますので、この授業内でしっかりと基礎を身につけるようにしましょう。特に3D CADの基本知識をここで養うことは、次年度以降の演習課題をこなす上で非常に重要です。
DraftSightのダウンロード先|http://www.3ds.com/ja/products-services/draftsight/download-draftsight/
授業資料 コンピュータ演習|CAD製図
140922_コンピュータ演習概要
本日の授業内容
手書きによる図法・製図
図法・製図とは何か、また最も基本である線の描き方を学びます。
授業資料 製図とは・製図法「用紙と線」
140930_コンピュータ演習#01資料
授業課題1 直線の練習
140930_コンピュータ演習#01課題1
授業課題2 直線の練習・曲線の練習
140930_コンピュータ演習#01課題2
授業課題3 曲線の練習
140930_コンピュータ演習#01課題3