本日の授業内容

DraftSightで描く図法・製図
有償版と無償版の基本機能が変わらない2次元用CADアプリケーション「DraftSight」の操作を習得します。手書きによる図法・製図で習得した作図技術を用いてより正確に美しく仕上げるために、CADアプリケーションは現在のプロダクトデザイン業界では必須の技術になります。汎用性の高いファイルフォーマット、DWG/DXF形式の図面ファイルフォーマットが扱える「DraftSight」の操作方法を修得することで、将来業界標準であるCADアプリケーション「AutoCAD」などにも応用出来る力を養います。

DraftSightの基本設定

1) 練習課題「テーブルの三面図」をPDFに書き出す
前回の授業課題で作図した「テーブルの三面図」を、シートで表示し印刷用のレイアウトに仕上げ、PDFに書き出す練習をします。

授業資料 練習課題「テーブルの三面図」見本
151117_コンピュータ演習#07配置

2) 練習課題「JISマークの作図」
手書きによる図法・製図でも描いた「JISマークの作図」を、DraftSightでも作図します。

授業資料 実践課題「JISマークの作図」
151124_コンピュータ演習#08JISマーク課題A4版

参考「DraftSight」

「DraftSight」の開発元であるダッソー・システムズのWebサイトには、基本マニュアルが掲載されています。授業だけでは物足りない、予習・復習を行いたい学生はこちらを参考にして下さい。
DraftSight|http://www.3ds.com/fileadmin/PRODUCTS/DRAFT_SIGHT/PDF/GETTING-STARTED-GUIDE-JP.pdf

テキスト(参考書)

「プロダクトデザインのための製図」
著:清水 吉治・川崎 晃義 刊:日本出版サービス
「やさしく学ぶDraftSight」
著:阿部 秀之 刊:エクスナレッジ
を、参考書として用います。