本日の授業内容
Rhinoceros
3D CADソフトウェアである「Rhinoceros」を用いて、手書きやDraftSightで習得した三面図と透視図の関係性から、三次元モデリングの基本知識を身に付け、図面への展開方法を身につけます。
Rhinocerosの基本
1) インストール
「Rhinoceros」のインストールを行います。Rhinocerosは、Windows用のアプリケーションですから、普段Mac OSを使用している人もWindowsを起動させて下さい。
1-1) 開封とシリアルコードの確認
全ての他のアプリケーションを終了してください。その後、パッケージに過不足がないか確認をし、シリアルコードを確認します。シリアルコードは、各個人によって異なります。また最も重要な情報ですから、なくさないように注意して下さい。
1-2) インストール
インストールディスクを起動させ、インストーラーの通りに作業を進めます。途中、名前、メールアドレス(大学のもの)、組織名(大学名)を求められますが必須項目ですから必ず記載して下さい。その後、ライセンスバリデーションと呼ばれる認証作業が必要になります。
途中、「ライセンス情報を入力」ダイアログで、名前、メールアドレス、組織名を入力し、「Zooを使用してネットワークでライセンスをフロート」というチェック欄がありますが、チェックはしないようにしてください。
インストール作業資料
http://www.rhino3d.co.jp/support/faq_detail.html
2) 基本操作の習得
簡単な図形を描き、基本操作を身に付けます。見慣れない4画面構成ですが、基本は図面と同じ見方をします。
展開図と透視図の関係
展開図と透視図の関係、平面から立体を想像する力を養うため、三面図から物体の形状を読み取り透視図を描く、透視図から物体の形状を読み取り三面図を描く練習を行います。
2) テクニカルイラストレーション(復習)
三面図から物体の形状を読み取り透視図を描く、透視図から物体の形状を読み取り三面図を描く練習を行います。
授業資料 テクニカルイラストレーション
131211_コンピュータ演習#10テクニカルイラストレーション
テキスト(Rhinoceros参考書)
「Rhinoceros ver.5 入門 [単行本(ソフトカバー)]」
著:是枝 靖久 刊:ラトルズ
「Rhinoceros入門 [Kindle版]」
著:是枝 靖久 刊:ラトルズ (2013/8/1)
を、参考書として用います。