今週の授業内容
Adobe Flashの基本操作
1) Adobe Flashの基本操作
Adobe Flashの基本操作を習得します。
2) 簡単なモーションアニメーションの作成
基本的なモーションアニメーションの作成方法を紹介し、実際に作成をします。
※ Adobe Flashについてより深い理解をしたい学生は下記を参考にしてください。
Adobe TV|Flash Professional CS5の概要
Microsoft PowerPointの基本操作
※ Microsoft Word・Excel・PowerPointの教科書「Word Excel PowerPoint ステップアップラーニング」を忘れずに持参するようにして下さい。教科書を忘れた場合は「欠席」とみなします。
3) プレゼンテーションのコツとは
幾つかのプレゼンテーションの映像をみて、ユーザーの心をつかむプレゼンテーションとはどの様なものなのかを学びます。
4) Microsoft PowerPointの基本操作
PowerPointを用いたスライドショーの作成方法を紹介し、実際に作成をします。
授業用資料:
7月13日コンピュータ基礎演習授業資料
今週の課題「製品カタログの収集」
最終課題を制作する参考のために既存の製品のカタログを多く収集する必要があります。そのため今週の課題は、製品カタログの収集とします。次週、授業時に持参して下さい。
・家電量販店に足を運びカタログを集める。
・企業のWebサイトで公開されているPDF版カタログをダウンロードする。
・印刷物を制作するときには必ず印刷して、文字サイズが適正であるか、画像の色が適正であるかを確認する。
次週の予定
プリンターの使い方
1) 名刺の印刷
授業内で取り組んだ「名刺」を印刷します。
プロダクトデザイン棟のプリンターを実際に使用します。印刷代金が必要になりますので、小銭を準備しておいてください。
また、「名刺」のデータを持ち運ぶ必要がありますので、USBメモリ、ネットワークストレージなどにデータを保存しておくようにして下さい。
最終課題の制作
2) 最終課題 「空想家電/空想家具」
まだこの世の中に無いけれど、会ったらいいなと思う家電や家具のアイディア。
それを、この授業で習得したアプリケーションを駆使して表現してください。
頭に浮かんだかたちを描いたり(Illustratorなど)、今あるものを合成したり(Photoshopなど)、文章でその内容を説明したり(Wordなど)、そしてそれらを美しくレイアウトしたり(Illustratorなど)。最終的にはプロジェクターを使ってプレゼンテーションし(PowerPoint)、並行してレイアウトをプリントアウトしたものを提出してもらいます。
■ 最終課題発表について
日 時:8月3日(金) 14:00 ~ 16:50
(補講期間を用います。GW時に一週分授業が休みになっていますので、その補講となります。)
プレゼンテーションは、2つの教室に分かれて同時に行います。発表時間は「3分」とします。
■ 最終課題の提出物
1) PowerPointでのプレゼンテーション
発表と元ファイルの提出
3分で発表してもらいます。効果的なプレゼンテーションの進め方を良く考え、スライドを用意してください。
2) カタログの製作
プリントアウトして提出
Illustratorでレイアウトし、A4サイズ 1枚 裏表基準として自由な用紙(複数枚となる場合は綴じたもの)で提出してください。
■ 最終課題のコンテンツ(必要条件)
1) 魅力的な製品の画像
Photoshopによる合成、Illustratorによるレンダリング等、コンピュータを用いたものであれば表現方法は問いません。
2) 製品の概要
想定で良いので、スペック(仕様及び性能)、寸法、特徴、価格などをわかりやすくプレゼンテーションしてください。
3) わかりやすいプレゼンテーション及び見やすいカタログのレイアウト
この授業で身につけた技術の粋を集めて、かっこいいプレゼンテーションとカタログの製作をしてください。A4サイズ 1枚 裏表を基準としていますが、サイズ・用紙の種類などは自由です。
※ 印刷時の注意点
印刷用紙には、レーザープリンター用とインクジェット用(インクジェット用には更に顔料インク対応タイプと染料インク対応タイプがあります。)があります。用紙を間違えて使用すると、プリンターの故障につながります。特に、レーザープリンターを使用する際は注意をして下さい。
テキスト(教科書)
「CGリテラシー Photoshop & Illustrator CS4 (CS3・CS5対応)」 著:影山明俊・コスミックエンジン 刊:実教出版
「Word Excel PowerPoint ステップアップラーニング」 著:定平誠 刊:技術評論社
を、教科書として用います。