12月22日分 CG演習 後期 No.10
2009年 / Shadeによる3Dモデリング、プロペラ飛行機
Shadeによる3Dモデリングの基本
[ 本日の授業内容 ]
プロダクトのモデリング「プロペラ飛行機のモデリング」
「Shadeビギナーズテキスト--初心者のための3DCG講座 堀内 営 著 BNN出版」
を、教科書として用います。
「自由曲面を使った主翼の制作」
1) 主翼の作成:(p.50 ~ p.51)
1-1 「閉じた線形状」を用いて、翼の断面を描く。
1-2 「自由曲面」を作り、1-1で作成した翼の断面を入れる。
1-3 翼の断面をコピーして主翼の原型を作成する。
2) 翼の厚みに変化を付ける。:(p.52 ~ p.53)
2-1 1)で作成した「自由曲面」の、翼の先端側にあたる「閉じた線形状」を、
拡大縮小し、翼の根本から先端にかけて少し薄くする。
2-2 ここまでに作成した形状をパートに入れ、名前を付けるなどして整理する。
3) 翼端を丸く閉じる。:(p.54 ~ p.58)
3-1 ここまでで作成をした翼の自由曲面内の翼端側の「閉じた線形状」をコピーする。
3-2 3-1でコピーした「閉じた線形状」を「開いた線形状」に変更する。
3-3 3-2で「開いた線形状」とした形状のコントロールポイントを削除し、
翼の断面形状の上半分のみの形状にする。
3-4 3-3で変更した「開いた線形状」を、
側面図で「copy」ツール→「回転」を使って90度回転複製させる。
3-5 3-4で複製した「開いた線形状」を、
自由曲面に入れる。この時、「開いた線形状」の順番に注意する。
3-6 3-5で作成した「じ「自由曲面」を、「切り換え」し「開いた線形状」の集合にする。
「modify」ツール→「スムーズ」を用いて翼端を丸い形にする。
3-7 3-6で丸みを付けた翼端を「拡大縮小」し、より翼らしい形状に変更する。
4) 主翼の複製。:(p.59 ~ p.62)
4-1 3)で作成した翼を、下の翼として複製する。
4-2 上の翼を下の翼よりもやや長くする。
4-3 上の翼に胴体作成時に行ったように、コントロールポイントを追加する。
コントロールポイントを追加したことで、
増えた閉じた形状を拡大縮小して切り欠き部分を作成する。
4-4 4-3までで作成した翼の外側の色を変えるため、
これも胴体制作時と同様にコントロールポイントを追加して形状を分割する。
4-5 4-4までに作成した翼を飛行機正面から見て、左右対称に反転複製し主翼の形状完成。
5) 翼に表面材質を付ける。:(p.63 ~ p.71)
[ 本日の課題 ]
教科書p.71まで終わらせておくこと。